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腫瘍マーカーとは~検査できるがん16種類と料金・検査方法

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がん検査は数多くありますが、今回紹介するのはさまざまな目的で使用される腫瘍(しゅよう)マーカーです。

体内に腫瘍ができると、健康な時にはなかった物質が生成され、それは腫瘍マーカーと呼ばれます。

腫瘍マーカー検査は血液を採取(さいしゅ)するだけの簡単なものです。

今回は腫瘍マーカー検査の種類、検査方法、料金、そして受診するべき人まで紹介します。

腫瘍マーカーとは?

がんには数多くの種類がありますが、がんができたとき体内には、さまざまな異変が起きます。

例えば、たんぱくの量が急激に増加したり、健康な時には見られなかった物質が体内に生成されたりします。

このようにがんが原因でできた物質で、血液中で測定可能なものが腫瘍マーカーと言われます。

腫瘍マーカーはがんの早期発見目的で使われることは、ほとんどありません。

なぜなら、腫瘍マーカーはある程度進行したがんが作り出すからです。

腫瘍マーカーが使用される主な目的は、がんの動向を知るとき。

現在行っている治療法が有効かどうか、診断されたがんが悪性かどうかを調べるためなどに使われます。

腫瘍マーカー一覧

がんと言っても種類はさまざま。

肺がん、胃がん、乳がん、大腸がんなど種類は本当にたくさんありますよね。

実は腫瘍マーカーの種類もたくさんあるのです。

肺がんが作り出す腫瘍マーカー、胃がんが作り出す腫瘍マーカーなど。

以下が腫瘍マーカー一覧です。

腫瘍の種類 腫瘍マーカー名
食道がん SCC
肺がん・扁平上皮(へんぺいじょうひ)がん・小細胞がん CA125、CEA、SLX、CYFLA、SCC、NSE、ProGRP
肝細胞がん AFP、PIVKA-Ⅱ
胆道がん CA19-9、CEA
前立腺がん PSA
神経芽細胞腫 NSE
甲状腺髄様がん NSE
乳がん CA-125、CA15-3、CEA、NCC-ST-439
胃がん CEA、STN
膵臓(すいぞう)がん CA-125、CA19-9、CEA、Elastase I、NCC-ST-439、SLX、STN
大腸がん CEA、NCC-ST-439、STN
子宮頚部(しきゅうけいぶ)がん βHCG、SCC、STN
子宮体部がん βHCG、SCC
卵巣がん βHCG、CA125、STN、SLX

腫瘍マーカーと基準値

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腫瘍マーカーを見るうえで大切なのは、基準値を超えているかどうか。

しかし、がん以外の病気も腫瘍マーカー数値を上げるので、基準値を超えている=がんと言うわけでもありません。

以下が腫瘍マーカーの基準値一覧と腫瘍マーカー数値を上げる病気一覧です。

【腫瘍マーカー基準値一覧】

腫瘍マーカー 基準値
AFP 10.0ng/ml以下
CA125 35.0U/ml以下
CEA 5.0ng/ml以下
CYFRA 3.5ng/ml以下
Elastasel 100~400ng/dl
NCC-ST-439 7U/ml以下
NSE 10.0ng/ml以下
PIVKAII 40.0mAU/ml以下
ProGRP 46.0pg/ml未満
PSA 4.0ng/ml未満
SCC 1.5mg/ml以下
SLX 38.0U/ml以下
STN 45.0以下

【腫瘍マーカー値をあげる主な病気一覧】

腫瘍マーカー 主な病気
AFP 肝硬変、肝炎、妊娠後期にも上がる
CA125 子宮内膜症、妊娠しても上がる
CEA 良性疾患、喫煙、胃潰瘍、肝硬変、肝炎
CYFRA 良性肺疾患
Elastasel 良性膵疾患
PIVKAII ビタミンK不足の時、肝障害
ProGRP 腎機能障害
PSA 前立腺肥大症、良性前立腺腫瘍
SCC 腎不全、皮膚炎

がんに罹患してなくても、他の病気や健康状態が原因で腫瘍マーカー値が高くなることがあります。

そのため、腫瘍マーカー値が高いからと必ずしも悲観する必要はありません。

がんの確定診断は、X線写真などの画像検査と組織の一部を採取・観察を組み合わせて行われます。

腫瘍マーカーはあくまでも、がんの疑いが見られる程度の認識にしておくといいでしょう。

また基準値は、医療施設や使用機器によって異なります。

腫瘍マーカーはがん早期発見が目的ではない

がん早期発見を目的に、腫瘍マーカー検査を受診する方はいます。

しかし、腫瘍マーカーががん早期発見に役立つことはありません。

腫瘍マーカーの役割は以下の通り。

・見つかった腫瘍を悪性か良性の判断をする
・腫瘍を切除できたかどうか知る
・がん治療が有効かどうか知る
・再発と転移を調べる

がん早期発見を目的にするのならば、地方自治体や医療施設で行っているがん検診を受診するようにしましょう。

検査方法

腫瘍マーカーは採決による血液検査で行われます。

採血した血液を調べて、がんが作り出した物質を調べるだけの非常に簡単な検査です。

検査時間は約5分と短いのも魅力的ですよね。

検査前に絶食などをする必要もありません。

1つ注意点があるとすれば、喫煙者は検査2週間前から禁煙をした方がいいということです。

喫煙習慣は腫瘍マーカー値を上げます。

そのため、禁煙をした状態で臨んだ方が正確な結果を得やすくなるでしょう。

また妊娠や月経も腫瘍マーカー値を上げることがあります。

腫瘍マーカー検査は1回で終わることはほとんどありません。

2回、3回と継続して検査を行うことで、腫瘍マーカー値の上がり下がりを確認することができます。

腫瘍マーカーの料金

腫瘍マーカー検査を1種類だけで行うことは少ないです。

一般的に、数種類の腫瘍マーカーを組み合わせて検査は行われます。

多くの場合は、以下のような組み合わせで検査が行われるでしょう。

【男性の腫瘍マーカー検査】
・PSA(前立腺がん)
・CYFRA(肺がん)
・ProGRP(肺がん)
・CA19-9(膵臓がん)
・AFP(肝臓がん)
・CEA(胃がん、肺がん、大腸がん)

【女性の腫瘍マーカー検査】
・CYFRA(肺がん)
・ProGRP(肺がん)
・CA19-9(膵臓がん)
・AFP(肝臓がん)
・CEA(胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん)
・CA125(卵巣がん、子宮がん)

これはあくまでも例であり、医療施設によって組み合わせは変わるかもしれません。

しかし、複数の腫瘍マーカーを組み合わせることにより、罹患率・死亡率が特に高いがんを効果的に調べることができますよね。

腫瘍マーカーの費用は医療施設によって異なりますが、基本的には1種類だけ受けるよりも5~6種類まとめて受けた方がお得です。

以下が検査費用の相場です。

・腫瘍マーカー1種類:3,000円
・腫瘍マーカー5~6種類:10,000円

腫瘍マーカー検査は健康保険や各団体組合の補助金制度が適用される場合があります。

適用されるかどうかは、健康保険組合や勤務先に聞いてみるといいでしょう。

腫瘍マーカーを受診するべき人は?

腫瘍マーカー検査は手軽に受けることができるので、がんが気になる方は積極的に受けるといいでしょう。

特に受診するべき人は、以下のいずれかの条件に当てはまる方です。

・40歳以上
・喫煙者
・血縁にがん罹患者がいる

どれもがん罹患率が上がる条件です。

がん罹患率は40歳代から本格化します。

40歳代で高まった罹患率は、50歳代に入るとさらに上がるのです。

腫瘍マーカー検査に限らず、40歳代からはがん検診を定期的に受診することを強くおすすめします。

早期発見することで、完治できる可能性は劇的に高まります。

まとめ

腫瘍マーカーは治療の有効性を確認したり、悪性腫瘍を確認したりする、もしくは転移・再発を確認したりするための検査でしたよね。

つまり、腫瘍マーカーの目的は個人によって異なるということです。

残念な点が1つだけありました。

それは、初期がんはほとんど腫瘍マーカーを生成しないということ。

つまり、がんの早期発見には使えないということです。

また腫瘍マーカーは完璧な検査ではないことにも注意してください。

がん罹患しているのに腫瘍マーカー値が上がらない、逆に罹患していないのに上がるという場合もあります。

画像診断などの他の検査と組み合わせることで精度が上がります。

40歳以上の方は定期的に受診してみるのもいいかもしれませんね。




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